金閣寺



金閣寺１

足利３代将軍、義満の別荘。
正式名は鹿苑寺（ろくおんじ）と言います。

一層は、寝殿造（しんでんづくり）で放水院（ほうすいいん）
二層は、武家造で潮音洞（ちょうおんどう）
三層は、中国風の禅宗仏殿造で究竟頂（くっきょうどう）
と呼ばれて室町時代の代表的な建物と言われています。

また、屋根の上には中国でめでたい鳥といわれる
鳳凰が輝いています。


応仁の乱の戦乱では焼失を免れたのだが
昭和２５年に放火によって全焼してしまう。
現在の金閣寺は昭和３０年に復元、
金箔は昭和６２年に復元されたものです。

その後、平成６年に世界遺産に登録されました。




金閣寺２

鏡湖池（きょうこち）に映る金閣寺。




夕佳亭（せっかてい）

江戸時代の茶道家、金森宗和が好んだ数奇屋造りの茶席。
夕日に映る金閣が殊に佳いと言う事から
夕佳亭と名づけられたそうです。



不動堂

本尊は弘法大師が作られたと言われる
石不動明王（いしふどうみょうおう）で霊験（れいげん）
あらたかな秘仏として信仰されているそうです。




金閣寺のお守り
（・・・写真がずれている(-_-;)）

入場する際に購入するので金閣寺らしい入場券と
思っていましたが、よく見ると
きちんとしたお守りのようだ。

捨てるとバチが当たりそうだ。